2014年05月18日

DATE関数で日付のシリアル値を求めてみた/Excel/関数

Excelの関数で日付を表す整数から日付データ(シリアル値)を求めます。
DATE関数を使用します。

日付データ(シリアル値)から、 “年”、“月”、“日” を整数で求める関数、“YEAR”、“MONTH”、“DAY”の逆関数のようなものです。

では、それぞれ整数で表示した2014年5月11日の日付データをDATE関数で求めてみましょう。
20140518-41.JPG

「数式」「日付/時刻」から「DATE」を選択します。
20140518-42.JPG

年:“年”を表示した整数または整数が入っているセルを指定します。
月:“月”を表示した整数または整数が入っているセルを指定します。
日:“日”を表示した整数または整数が入っているセルを指定します。
20140518-43.JPG

「OK」で2014年5月11日の日付データ(シリアル値) が求められました。
20140518-44.JPG

これをセルの書式設定で日付表示にしてみます。
20140518-45.JPG

すると、シリアル値が時刻表示されました。
20140518-46.JPG

関連ページ
日付データから“年”を取り出す / YEAR
日付データから“月”を取り出す / MONTH
日付データから“日”を取り出す / DAY
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posted by haku1569 at 21:05| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

COUNTBLANK関数で空白セルの数を求めてみた/Excel/関数

Excelの関数で空白セルの数を求めます。
COUNTBLANK関数を使用します。
“COUNT”関数では、データが入力されているセルを数えますが、これは入力されていないセルの数です。

このような検査データがありますが、中にデータの入力がない空白のセルがあります。
この空白セルの数を求めてみましょう。(2個だけど、)
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「数式」「その他の関数」「統計」から「COUNTBLANK」を選択します。
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範囲:空白セルを数える範囲を指定します
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「OK」で検査データに含まれる空白セルの数が求められました。
20140518-34.JPG

それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=COUNTBLANK()”と入力します。
“=C”と入力すると推定機能が働いて“C”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

関連ページ
データが入力されているセルの数(標本数)を求める / COUNT
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posted by haku1569 at 18:43| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SEARCH関数で文字列に含まれる文字の位置を求めてみた/Excel/関数

Excelの関数で文字列に含まれる文字の位置(左から何番目か)を求めます。
SEARCH関数を使用します。

文字列“イルカランド”に含まれる“ランド”の位置を求めてみましょう。
20140518-21.JPG

「数式」「文字列操作関数」から「SEARCH」を選択します。
20140518-22.JPG

検索文字列:検索する文字または文字列が入っているセルを指定します
対象:検索対象の文字列または文字列が入っているセルを指定します
開始位置:検索文字が2か所に含まれている場合、最初の位置を飛ばすため開始位置を指定した数字(文字数)分右にずらします。開始位置がずれても結果の数字は対象の文字列の先頭からになります。
ここでは、指定しません
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「OK」で“イルカランド”に含まれる“ランド”の文字位置(左から)の数が求められました。
20140518-24.JPG

それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=SEARCH()”と入力します。
“=S”と入力すると推定機能が働いて“S”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

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posted by haku1569 at 15:06| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

LEN関数で文字列の長さ(文字数)を求めてみた/Excel/関数

Excelの関数で文字列の長さ(文字数)を求めます。
LEN関数を使用します。
半角、全角の区別なく1文字を“1”として求めます。

文字列“イルカランド”の文字数を求めてみましょう。
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「数式」「文字列操作関数」から「LEN」を選択します。
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文字列:文字列または文字列が入っているセルを指定します。
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「OK」で“イルカランド”の文字数が求められました。
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ちなみに、半角の“イルカランド”はというと。。
20140518-15.JPG

あら不思議!?全角より1つ多いではあーりませんか!?
これは、“ド”が半角では2文字になってしまうからですね

それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=LEN()”と入力します。
“=L”と入力すると推定機能が働いて“L”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

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posted by haku1569 at 14:30| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TIMEVALUE関数で文字列の時刻から時刻データを求めてみた/Excel/関数

Excelの関数で時刻を表す文字列から時刻データ(シリアル値)を求めます。
TIMEVALUE関数を使用します。

文字列の“16:25”から時刻データをTIMEVALUE関数で求めてみましょう。
文字列は“'16:25”と、シングルクォーテーションを付けて入力しています。
20140518-01.JPG

「数式」「日付/時刻」から「TIMEVALUE」を選択します。
20140518-02.JPG

時刻文字列:文字列または文字列が入っているセルを指定します。
20140518-03.JPG

「OK」で16時25分の時刻データ(シリアル値) が求められました。
20140518-04.JPG

これをセルの書式設定で時刻表示にしてみます。
20140518-05.JPG

すると、シリアル値が時刻表示されました。
20140518-06.JPG

それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=TIMEVALUE()”と入力します。
“=T”と入力すると推定機能が働いて“T”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

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posted by haku1569 at 13:58| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月17日

TIME関数で時刻のシリアル値(小数)を求めてみた/Excel/関数

Excelの関数で時刻を表す整数から時刻データ(シリアル値)を求めます。
TIME関数を使用します。

時刻データ(シリアル値)から、 “時”、“分”、“秒” を整数で求める関数、“HOUR”、“MINUTE”、“SECOND”の逆関数のようなものです。

では、それぞれ整数で表示した午後4時25分34秒の時刻データをTIME関数で求めてみましょう。
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「数式」「日付/時刻」から「TIME」を選択します。
20140517-32.JPG

時:“時”を表示した整数または整数が入っているセルを指定します。
分:“分”を表示した整数または整数が入っているセルを指定します。
秒:“秒”を表示した整数または整数が入っているセルを指定します。
20140517-33.JPG

「OK」で午後4時25分34秒の時刻データ(シリアル値) が求められました。
20140517-34.JPG

これをセルの書式設定で時刻表示にしてみます。
20140517-35.JPG

すると、シリアル値が時刻表示されました。
20140517-36.JPG

それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=TIME()”と入力します。
“=T”と入力すると推定機能が働いて“T”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

関連ページ
時刻データから“時刻(整数)”を求める / HOUR
時刻データから“分(整数)”を求める / MINUTE
時刻データから“秒(整数)”を求める / SECOND
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posted by haku1569 at 19:13| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SECOND関数で秒を整数で求めてみた/Excel/関数

Excelの関数で時刻データ(シリアル値)から秒を整数(0〜59)で求めます。
SECOND関数を使用します。

午後4時25分34秒の秒(整数)をSECOND関数で求めてみましょう。
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「数式」「日付/時刻」から「SECOND」を選択します。
20140517-22.JPG

シリアル値:秒(整数)を求める時刻のシリアル値または時刻が入っているセルを指定します。
20140517-23.JPG

「OK」で午後4時25分34秒の秒(整数) “34” が求められました。
20140517-24.JPG

それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=SECOND()”と入力します。
“=S”と入力すると推定機能が働いて“S”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

関連ページ
時刻データから“時刻(整数)”を求める / HOUR
時刻データから“分(整数)”を求める / MINUTE
“時”、“分”、“秒”の整数値から時刻のシリアル値(小数)を求める / TIME
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posted by haku1569 at 18:18| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MINUTE関数で分を整数で求めてみた/Excel/関数

Excelの関数で時刻データ(シリアル値)から分を整数(0〜59)で求めます。
MINUTE関数を使用します。

午後4時25分の分(整数)をMINUTE関数で求めてみましょう。
20140517-11.JPG

「数式」「日付/時刻」から「MINUTE」を選択します。
20140517-12.JPG

シリアル値:分(整数)を求める時刻のシリアル値または時刻が入っているセルを指定します。
20140517-13.JPG

「OK」で午後4時25分の分(整数) “25” が求められました。
20140517-14.JPG

それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=MINUTE()”と入力します。
“=M”と入力すると推定機能が働いて“M”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

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時刻データから“時刻(整数)”を求める / HOUR
時刻データから“秒(整数)”を求める / SECOND
“時”、“分”、“秒”の整数値から時刻のシリアル値(小数)を求める / TIME
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posted by haku1569 at 18:02| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HOUR関数で時刻を整数で求めてみた/Excel/関数

Excelの関数で時刻データ(シリアル値)から時刻を整数(0〜23)で求めます。
HOUR関数を使用します。

午後4時25分の時刻(整数)をHOUR関数で求めてみましょう。
20140517-01.JPG

「数式」「日付/時刻」から「HOUR」を選択します。
20140517-02.JPG

シリアル値:時刻(整数)を求める時刻のシリアル値または時刻が入っているセルを指定します。
20140517-03.JPG

「OK」で午後4時25分の時刻(整数) “16” が求められました。
20140517-04.JPG

それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=HOUR()”と入力します。
“=H”と入力すると推定機能が働いて“H”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

関連ページ
時刻データから“分(整数)”を求める / MINUTE
時刻データから“秒(整数)”を求める / SECOND
“時”、“分”、“秒”の整数値から時刻のシリアル値(小数)を求める / TIME
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posted by haku1569 at 17:23| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WEEKNUM関数で週番号(第何週目か)を求めてみた/Excel2007/関数

Excelの関数で指定した日の週番号(その年の第何週目か)を求めます。
WEEKNUM関数を使用します。

欧米ではこの週番号が比較的一般的に使用されています。しかもヨーロッパは週の始まりは月曜日!
ISO 8601(日付と時刻の表記に関する国際規格)では、「1月の第1木曜日が含まれる週の7日間が、その年の第1週」と定められているので、2014年の第1週とは2013年12月30日〜2014年1月5日の7日間なんです。
ちなみにアメリカは週の初めは日曜日なので2014年の第1週は2014年1月5日からの7日間。つまり1月1日〜4日までは2013年の第52週なんです。。。

これが欧米で用いられている週番号なのですが、ExcelのWEEKNUM関数はと言うと。。。
曜日とは無関係に1月1日からが第1週になってしまい、最初の日曜日または月曜日から第2週になります。
つまり、最終週の第52週、または第53週と最初の第1週は1週間(7日間)より短い週になります。。。
ちなみに、Excel2010からISO 8601基準で番号が求められるようになったようですよ、

なんだかややっこしー前置きになってしまいましたが、ページの最後に比較表を付けましたのでそっちを見た方が分かりやすいです。きっと、

では早速、2014年の5月11日の週番号をWEEKNUM関数で求めてみましょう。
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「数式」「日付/時刻」から「WEEKNUM」を選択します。
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シリアル値:週番号を求める日付のシリアル値または日付が入っているセルを指定します。
週の基準:“1”または無記入:週の始まりが日曜日
     “2”:週の始まりが月曜日
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「OK」で5月11日の週番号“第20週”が求められました。
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では、お約束通り2013年の年末から2014年の年始にかけての欧米式の週番号とWEEKNUMで求めた週番号の比較をしてみました。
20140516-05.JPG

最近は手帳にも週番号が書いてあったりしますが、色々なタイプがあるので要注意です。
ちなみに、Googleのカレンダーで週番号を表示させてみたらISO 8601基準になってました。。

それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=WEEKNUM()”と入力します。
“=W”と入力すると推定機能が働いて“W”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

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エラー値について(#VALUE!、#DIV/0!、#NAME?、#N/A、#REF!、#NUM!、#NULL!とか)
posted by haku1569 at 16:30| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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