ISERROR関数を使用します。
例えば、ある値を"0"で割ると"#DIV/0!"とエラーが表示されます。
この様なエラーが表示された時にエラーだったら"TRUE"、エラーではなかったら"FALSE"を表示するのがISERROR関数です。
このような式を入力します。
セル"C3"には"A3"を"B3"で割る式を入力しています。
セル"D3"にはISERROR関数で"C3"がエラーかどうか調べます。
と、この様な結果になりました。
"C3"は10を0で割っているのでエラー"#DIV/0!"が表示されました。
なので、"D3"には"TRUE"が表示されました。
"1"で割るとエラーではなくなるので"D3"は"FALSE"になりました。
他のエラーでも実際にやってみます。
こんな式を入力しています。
するとこんな7種類のエラーが表示されました。
これらのエラーについてはコチラをご覧ください。
で、最後の"#######################・・・#"はエラーでは無くて時間のシリアル値がマイナスになった時の表示なのでISERROR関数では"FALSE"が表示されます。
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エラー値について(#VALUE!、#DIV/0!、#NAME?、#N/A、#REF!、#NUM!、#NULL!とか)