CHOOSE関数を使用します。
関数の中の引数に1〜256の値等を設定しておき、1〜256の番号(数値)によりそれらの引数の値等を取り出します。
文字列(テキスト)の表示
例えば、番号が"1"の時"Small"、"2"の時"Mediam"、"3"の時"Large"と表示させてみましょう。
「数式」、「関数ライブラリ」、「検索/行列」より「CHOOSE」を選択します。
インデックス:指定した番号が入力されているセルを指定します。
値1:インデックスが"1"の時に表示する値を入力します。"Small"を入力します。
テキストの時は""で囲みます。
値2:"Mediam"を入力します。
値3:"Large"を入力します。
このような、式が入力されました。
C5まで式をコピーするとこうなりました。
番号1〜3に応じた大きさが表示されました。
次はインデックスに応じてセルの番号を返します。
これを合計を求める"SUM関数"に組み込んで、合計を計算する範囲をインデックスに応じて変えてみます。
これで、指定した番号までの合計を自由に求めることができました。
次は、インデックスに応じて関数の結果を返します。
番号1〜8までの値の平均を"1"、合計を"2"で表示させます。
関数の引数に"AVERAGE関数"、"SUM関数"を入力します。
と、このように平均と合計を選択して表示させることができます。
おなじようなことは"VLOOKUP関数"でできますが、参照表を作らずに簡単に引数のリストからの検索表示をさせることができます。
"VLOOKUP関数"と上手な使い分けができれば、たいしたもんです!?
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エラー値について(#VALUE!、#DIV/0!、#NAME?、#N/A、#REF!、#NUM!、#NULL!とか)