2015年03月29日

PERMUT関数で順列の数を求めてみた/Excel/統計関数

Excelの関数で順列(Partial Permutation)の数を求めます。
PERMUT関数を使用します。パーミュテーションと読みます。

順列と言うのはn個からr個を取って順番に並べる総数のことで、何通りの並べ方があるかという数です。ちなみに並び順を無視した場合は"組合せ"になります。
20150329-10.jpg

では、10枚のカードから所定の枚数のカードを抜き取って並べた時の順列を求めてみましょう。
20150329_11.JPG

「数式」、「その他の関数」、「統計」から「PERMUT」を選択します。
20150329_12.JPG

標本数:ここでは"カードの数"を入力したセルを指定します。
抜取り数:"並べる枚数"を指定したセルを指定します。
20150329_13.JPG

こんな式が入力されました。
20150329_14.JPG

全てにセルにコピーするとこんなふうになりました。
10枚のカードの並べ方は何と!3,628,800通りもありますよ。
20150329_15.JPG

暇つぶしに、10枚のトランプを並べてみたら面白いかも!?

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posted by haku1569 at 19:21| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする