Excelの関数で順列(Partial Permutation)の数を求めます。
PERMUT関数を使用します。パーミュテーションと読みます。
順列と言うのはn個からr個を取って順番に並べる総数のことで、何通りの並べ方があるかという数です。ちなみに並び順を無視した場合は"組合せ"になります。
では、10枚のカードから所定の枚数のカードを抜き取って並べた時の順列を求めてみましょう。
「数式」、「その他の関数」、「統計」から「PERMUT」を選択します。
標本数:ここでは"カードの数"を入力したセルを指定します。
抜取り数:"並べる枚数"を指定したセルを指定します。
こんな式が入力されました。
全てにセルにコピーするとこんなふうになりました。
10枚のカードの並べ方は何と!3,628,800通りもありますよ。
暇つぶしに、10枚のトランプを並べてみたら面白いかも!?
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