ROW関数を使用します。
行番号を求めることで、表に連番を振ったりすることができます。
行番号に基づいているので、表の順序が入れ替わってもいつも連番が崩れることがありません。他にもいろいろ使い方はあるようです。
ではさっそく。。。
50個の検査データがあります。それのデータbROW関数で入力してみましょう。
「数式」「検索/行列」から「ROW」を選択します。
参照:行番号を求めたいセルを指定します。
何も指定しないと、式が入力されている行番号になります。
ここでは、指定を省略します。
すると、行番号“3”が表示されました。
でも、ここは“1”から始めたいので、“-2”します。
んで、これをコピーするとこうなります。“1”〜“50”の連番が振れました。
試しに、データを「昇順」で並べ替えしてみます。
でも、データbヘ変わりません。
今度は、「降順」で並べ変えてみても
データbヘ変わりません
途中の行を削除してみても
データbヘ49までになったけど、連番は崩れてません。
また、「参照」に範囲を指定してその範囲の行番号を求めることもできます。
まず、「参照」に指定する範囲分を表示させる範囲を指定します。
そこに「数式」「検索/行列」から「ROW」を選択し、
「参照」に5行目〜9行目の範囲をしてします。
そこで、「Ctrl」+「Shift」+「OK」を押します。
すると、“5”〜“9”が表示されました。
さて、この“ROW関数”の応用はいろいろとありそうです。。。
それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=ROW()”と入力します。
“=R”と入力すると推定機能が働いて“R”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。
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