2014年06月08日

元データから削除したデータをフィルタに表示させないようにしてみた(データソースから削除したアイテムの保持/ピボットテーブルオプション)/Excel/ピボットテーブル

Excelのピボットテーブルのラベルのフィルターには元データ(データソース)からはとっくの昔に削除したはずのデータのアイテムが依然と表示されてしまう。。。
幽霊か!?バグか!?。。。と思ったりするのだけど、、、
実はこれは「データソースから削除したアイテムの保持」という機能が働いているからのなのです。。。なんで!?
MicroSoftによると、「ブックと共に一時的にキャッシュする、各フィールドのアイテム数を指定する」とある。。。。。。m(__)m
さっそく、解除っ!
01_データソースから削除されたアイテムの保持_ピボットテーブル_Excel.jpg

受注日と受注金額を集計したピボットテーブルがあります。
20140607-01.JPG

元データ(データソース)には“2013年の6月12日”からのデータしかない。
ここで、受注日のフィルタボタンを押してみる
20140607-02.JPG

すると、なななんと!? “1996年1月8日”からズラッとあるはずのない受注日が表示されている!!
20140607-03.JPG

じつはこの元データは元々1996年からのデータだったのだけど、それを2012からに書き換えたものだったんです。それがこんな所に表示されてしまうなんて。。。恥ずかしっ
んで、ピボットテーブルにカーソルを置いて。「ピボットテーブルツール」「オプション」「(ピボットテーブル)オプション」を選択します。
20140607-04.JPG

「ピボットテーブルオプション」画面が開きます。
「データ」タブから「データソースから削除されるアイテムの保持」を見ると「フィールドに保持するアイテム数」が「自動」になっています。
20140607-05.JPG

ここを「無し」にします。
20140607-06.JPG

それから、ピボットテーブルを更新します。
(更新しないと、いつまでも昔の名前が出てきます)
20140607-07.JPG

すると、やっと過去の記憶を消すことができました。。。
20140607-08.JPG

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posted by haku1569 at 00:45| Excel ピボットテーブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする