Excelの関数で三角形の辺の比率から角度を求めます。
ACOS関数を使用します。
ACOS(arccos / アークコサイン)はコサイン(余弦)の逆関数で、辺の比から角度(ラジアン)を求めることが出来ます。
ページの最後にcosとarccosのグラフを描いてみたんで、お楽しみ。。
では、コサインの値からACOSで角度(ラジアン)を求めてみましょう。
「数式」「数学/三角」から「ACOS」を選択します。
数値:数値または数値が入力されているセルを指定します
「OK」で角度が求められました。
コサインを求めた角度“ラジアン”と値が一致していますね。これが逆関数です。
ある関数と逆関数のグラフは y=x の直線に対して対象となります。
実際にグラフを描いてみましょう。
まず、cos、acosで計算表をつくります。
んで、グラフにすると、
y=x に対象になっているのが分かります(?)よね!
それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=ACOS()”と入力します。
“=A”と入力すると推定機能が働いて“A”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。
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