Excelの関数で時刻を表す整数から時刻データ(シリアル値)を求めます。
TIME関数を使用します。
時刻データ(シリアル値)から、 “時”、“分”、“秒” を整数で求める関数、“HOUR”、“MINUTE”、“SECOND”の逆関数のようなものです。
では、それぞれ整数で表示した午後4時25分34秒の時刻データをTIME関数で求めてみましょう。
「数式」「日付/時刻」から「TIME」を選択します。
時:“時”を表示した整数または整数が入っているセルを指定します。
分:“分”を表示した整数または整数が入っているセルを指定します。
秒:“秒”を表示した整数または整数が入っているセルを指定します。
「OK」で午後4時25分34秒の時刻データ(シリアル値) が求められました。
これをセルの書式設定で時刻表示にしてみます。
すると、シリアル値が時刻表示されました。
それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=TIME()”と入力します。
“=T”と入力すると推定機能が働いて“T”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。
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