Excelの関数で日付データ(シリアル値)から曜日を整数で取り出してみます。
WEEKDAY関数を使用します。
「数式」「日付/時刻」から「WEEKDAY」を選択します。
関数の引数の画面が開きます。
シリアル値:日付のシリアル値か、シリアル値(日付データ)のセルを指定します
種類:“1”(または無記入)1(日曜)〜7(土曜)
“2” 1(月)〜7(日)
“3” 0(月)〜6(土)
「OK」で2014年5月5日の日の曜日“1”(月)が整数で取り出されました。
例えば、この曜日を表す数値から曜日を表示するには、数値と対応する曜日の一覧表を作成しておいてそこから曜日を検索する“VLOOKUP”関数を使用します。
また、セルの書式設定で日付のデータに曜日も付け加えることもできます。
それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数名が分かっている場合はセルに直接“=WEEKDAY()”と入力します。
“=W”と入力すると推定機能が働いて“W”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。
関連ページ
日付、時刻関数のシリアル値とは
VLOOKUP/列方向の検索
日付に曜日を表示させる
YEAR関数で日付データから“年”を取り出してみた
MONTH関数で日付データから“月”を取り出してみた
WEEKNUM関数で日付データから第何週か求めてみた
DAY関数で日付データから“日”を取り出してみた
関数メニュー
関数一覧(カテゴリ別)
関数一覧(名前別)