クロス集計と言うとなんだか難しそうですが、どちらかと言うと普通にエクセルで何か集計してまとめの表を手作りする時ってクロス集計をしているんじゃないかと思います。Access等のデータベースを使い慣れていない人にとってピボットテーブルでデータ集計を行うためのデータを作るほうが作り辛いのではないでしょうか?
で、クロス集計と言うのは行と列に項目があるマトリックス表の様なものです。
では、受注金額を得意先と売れた商品でクロス集計表をピボットテーブルで作ってみましょう。
フィールドリストを表示させて行ラベルに「得意先名」、列ラベルに「商品名」、値に「金額」を持ってきます。
すると、このように、どこに(得意先名)と何が(商品毎)のどのくらい(金額)のクロス集計表が出来ました。最終行、最終列にはその合計も集計されます。
もちろんフィールドリストで、今度は「商品名」を行ラベルに、「得意先名」を列ラベルに変えてやれば、商品毎に何処に売れているかの集計にアッと言う間に変更できる。
ワークシートだったら、「形式を選択して貼付け」で「行列を入れ替える」とかで編集しなければならないのがこんなにも簡単にできてしまう。これが、ピボットテーブルの優れた所だと思う。。。
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2014年04月20日
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